2013年12月7日土曜日

浮遊都市の透視法


「iii exhibition 2013」
様々な分野での研究をアートとして表現して「伝える」ことに挑戦している恒例企画。みんな初めて「表現」しているが面白い。
写真は学際情報学府総合分析情報学コースの学生さん作品。たまご型の走行ロボットがアクリルに貼られた白いテープを辿って走行する。
「この目玉LEDはカメラ識別用なんですか?」
「いえ、アクリルの影を投影するのが目的です。コースの識別は前方に左右中央に並んだ3つの赤外線センサーで行っています」
「制御がよく間に合いますね、」
「コースアウトすることはあります。でも学習することでミスを減らします」
「え、学習?」
「自己学習はしません。人間がミス発生時のログを解析してプログラムにフィードバックしてます」
「じゃあ個性を持つんですね?」
「いえ、全部の個体に並列化するので個性はでません」
「へえ、タチコマみたい・・・」