2016年2月21日日曜日

ELEGANT CELL 細胞とバイオマテリアルの小さな実験室

東京大学生産技術研究所S棟1階ギャラリー
トークセッション「細胞のかたち」
鈴木康広(アーティスト)
森本雄矢(東京大学竹内研究室 研究者)
山中俊治(東京大学教授)

つまんだリンゴを落とす映像作品を解説した鈴木さんの言葉を受けて山中さん
「科学はリンゴが落ちることを説明する」
「科学はリンゴが全部落ちることを説明する」
「科学はリンゴがいつ落ちるかを説明しない」「地震も同じ」

質疑
「リンゴが落ちるのはリンゴにとって最適なタイミングのはず。どう決めてると思う?」
森本さん
「いろいろな木がいろいろなタイミングで落としてたけど都合の良いタイミングの木が残ったんじゃないか」
鈴木さん
「質問を受けてリンゴに興味があるわけではないことに気づいた。人間に興味がある。リンゴは人間に対して何が起きる時のモチーフなんだ」