2022年6月3日金曜日

庵野秀明セレクション 「ウルトラマン」 4K特別上映

1966年のウルトラマンを映画館で観た。
ズンチャチャ・ズズチャチャ・ズンチャチャ・ズズチャチャ〜胸に付けてるマークは流星〜  軽い音なのに上がる。
実相寺監督は記憶以上に面白かった。

第18話 「遊星から来た兄弟」
監督 野長瀬三摩地
脚本: 南川 竜 金城哲夫
  • 庵野秀明氏コメント
    M5曲が初めて劇中にかかり、初めてウルトラマンがヒーローとして自覚的に描かれたエピソードだと感じています。 発射と命中が同画面に収ま っている近距離での夜のスペシウム光線が素晴らしく、 4K大画面に映えるかと思い選びました。

第26話 「怪獣殿下(前篇)」
監督: 円谷一
脚本:金城哲夫 若槻文三
  • 庵野秀明氏コメント
    怪獣を特異なキャラクターとして子供視点も交えながらリアルに描いたエピソードだと感じています。 M-4T2曲が流れカラータイマーの点滅音 が響く中、ウルトラマンが美しくやられていく様が、4K大画面に映えるかと思い選びました。

第28話 「人間標本 5・6」
監督 野長瀬三摩地
脚本:山田正弘
  • 庵野秀明氏コメント
    宇宙人を怪異なキャラクターとして人間を標本にするという恐怖をサスペンス的に描いたエピソードだと感じています。 何はともあれウルトラ マンの滞在時間が長くその分楽しめるのと、 ダダに決まる蹴りの格好良さが、4K大画面に映えるかと思い選びました。

第34話 「空の贈り物」
監督: 実相寺昭雄
脚本:佐々木守
  • 庵野秀明氏コメント
    ウルトラマンの空想世界を自覚的に寓話として真面目に描いたエピソードだと感じています。 映像は実世界の一部を意図して切り取り積み重ね て構成されている面白さが、 4K大画面に映えるかと思い選びました。