2008年4月23日水曜日

「演繹法」と「帰納法」

「演繹法」と「帰納法」。それらを企画に置き換えて説明すると、演繹法というのは、ものごとから仮説を見出すこと。目の前にあるものをじっくり見て、だったら「こういうものがあるんじゃないか!」と推論する。これは企画のプロセスで言うと、アイディアになる。それが演繹法。
帰納法というのは、目の前にあるものから共通事項を見出すこと。「この共通事項は○○ということになる」とまとめてしまうこと。または、「トータルで言うと、○○ということ」というふうに、1つのキーワードでまとめてしまうこと。

演繹法がアイディアだとすると、帰納法は調査やマーケティングにあたる。企画からすれば「ひらめく演繹」と「まとめる帰納」ということ。