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真空管からトランジスタへ
こだわりのオーディオショップで昔懐かしい真空管アンプを見かける。その音、その姿、その光、ノスタルジックな雰囲気に憧れる。バーボン飲みながらKind of Blue聞きたくなるなぁ。
1955年SONYがTR55というトランジラジオを発売した。以降、オーディオアンプでもキンキンするといわれながらトランジスタが席巻したのは「そこまでの音でなくても充分。コンパクトで扱いやすい方がいい」が多数だったのだ。今や真空管はマニア向けの贅沢品。日用品ではない。
オーディオに遅れること55年。照明の半導体化が一気に進む。SONYのトランジスタラジオがオーディオ市場を臨界に至らせたように。白熱灯、ハロゲンランプがこだわりの贅沢品になるのはこの数年のうちだろう。
次はウォークマン革命に匹敵するものを起こすのは誰か。あかりの黒木さんは誰か。市場がでかくなる。もしかしたら「あかりコンテンツ」が成り立つかもしれない。普通にiTuneで調光プログラム有料配信したら「あかり屋」として楽しい。