2014年5月30日金曜日

【本】暇と退屈の倫理学

國分 功一郎 著

定住革命を経た人間は、暇と退屈と向き合うことで、文化を育んできた。

苦痛の反対は快楽ではなく、興奮である。
人は楽しいことなど求めていない。

幸福な人とは楽しみ・快楽を既に得ている人ではなくて、楽しみ・快楽をもとめることができる人である。