◾️堀口捨巳 1938年講義
建築、庭園、自然とまとめて大きな空間構成、スペースデザインという視点で考えることが大切。
庭園とは人の生活を含む美的な空間構成、都市計画をも包み込むものである。
デザインにおいてデザイナーが主人でなければならない。
建築家によるデザインとしての庭園学が必要。
デザインとして庭園はどう定義できるか。
庭園は自然物を素材とする。
常に変化する。
庭園は時間芸術。
そうなると造形芸術というより、空間芸術というべきか。
庭園は生命を持つが、自然であるが故に長い生命ではない。
そこで、管理が必要になる。
管理なしにはデザインは残っていかない。