2024年10月9日水曜日

エッセンシャルイベント vol.92

「導く光、称える光」
ゲスト:宮田恒順(月参堂 善光寺 住職) ホスト:岡安泉

月参堂 善光寺
https://gassando-zenkoji.or.jp/

慶長七年(1602年)、徳川家康公の生母である於大の方の念持仏を本尊として開創。
念持仏とは、日頃より親しくお参りが出来るよう御安置をする御像を言う。
この念持仏が信州長野の善光寺の御分身である一光三尊阿弥陀如来像であったことから、元々の寺名である縁受院から、明治に入り「月参堂 縁受院 善光寺」と名をあらため、今日に至る。
古来より月参堂と呼ばれるのはひと月に一度の寺参りを勧めるとともに、仏さまを月に喩え、
仏さまへの御参りを勧める御堂であることに由来する。また善光寺を開創された浄土宗の第七祖 聖冏上人が繊月上人と呼ばれたご縁もあり、ここ善光寺では「月」という一文字を大切に、月参堂という名称でも古来より親しまれている。