2009年6月29日月曜日

環境省

「低炭素社会をめざして」
2008年7月に洞爺湖サミットにて2050年までに世界全体の温室効果ガスを50%削減するという長期目標について、全世界が共有していくことが提言された。
海・大地が吸収できる温室効果ガスの量を「1」とすると、現在の排出量が「2」であり、これを「1」にすれば持続可能な社会が確立できるということ。
この目標のために日本は60~80%の排出量削減を掲げ、「低炭素社会」を目指すこととしている。
これには産業革命に匹敵する社会構造の変革を要する。
1990年比オフィス・住宅のエネルギー消費の増加が問題になっている。オフィスは床面積が倍増。住宅は世帯数の大幅増が原因。一人暮らしの増加。それぞれが炊事・給湯・空調を行うことでエネルギー消費増大。シェアする生活スタイルが必要。カーシェアリングする、ホームパーティを開いて皆で食事するなど。「鍋は地球を救う。」
大きな効果を上げるのは「結婚」。世帯数を減らすことができる。社会的な「婚活」は大事。
ライフスタイルの変革には「デザイン」がキーファクターだと考えている。
by Mr.Someno