2009年6月11日木曜日

遠藤照明 LEDを使った照明器具7月から順次発売

中堅照明器具メーカーの遠藤照明は光源に発光ダイオード(LED)を使った照明器具やLEDモジュール(複合部品)の22種224品番を7月から順次発売する。小売業を中心にLED照明への関心が高まっており、高輝度放電(HID)ランプを採用したダウンライトと同水準の価格帯にした商品もそろえた。
 
新製品群は「LEOPTE LEDZ(レオプテ レッズ)」の名称で商業施設などに売り込んでいく。既存の照明器具からの置き換えを促すため、「戦略的に価格を抑えた」という。
 
例えば、消費電力が32ワットのLEDダウンライトは4万7500円。35ワットのHIDランプを使った器具と同等の価格と明るさを実現した。寿命は約3・3倍にあたる4万時間としている。

日経産業新聞