2009年10月30日金曜日

インゴ・マウラーを語る


クロード・マウラーさん
Claude Maurer @JIDA LIGHTING BOX

1966 Bulb ・・・ インゴ・マウラー最初の照明作品。
1973 Uchiwa ・・・ 初期のベストセラー。丸亀とのつきあい。
1982 Bibibibi ・・・ プレゼントに創ったもの。ユーモア炸裂。
1984 YaYaHo ・・・ 銀行が融資してくれなくて困った。
1989 One From The Heart ・・・ 2匹のワニ。
1992 Lucellino ・・・ 鳥シリーズ。
1994 Porca Miseria! ・・・ 作るのたいへん。手けがするし。
1997 Zettel'z ・・・ 使う人が自由にかたちをつくる。
1998 MaMo Nouchies ・・・ 丸亀の和紙。
2003 LED Table ・・・ たいへん美しい。
2009 Lacrime del Pescatore ・・・ 自由なかたち。最新作。
パーティーの前なんかにセットアップするのはやめたほうがいい。
きっと時間切れになって奥さんに叱られてしまいますから。

「父はひとつにカテゴライズされることを嫌います。常に自由にいろいろなコトを考えて挑戦したいのです」
「ドイツ人は堅くて重厚な感じのイメージですが、父はとても軽いものをつくりたいと考えています」
「作品の名前がみんなユニークでしょ」
「会社が大変なときにも従業員みんなで乗り切るようがんばってきました。今は60人ほどの会社です」

トラフトコロ柄


増殖中。

2009年10月29日木曜日

倉俣史朗 ガラスの冒険

この展覧会はさぁ、AXISと同時にやりたかったんだよね。
わかる?これが20年前にあったってコト。
おまえら、なにやってんだってコトだよ。
by三保谷友彦
ギャラリー夢のカタチ

BLOOM


川野博@ligne roset

たくさんのスポットで照らす。


@SUS

武蔵小山商店街


パルム palm
長いぞ。

【本】あなたにもミエル化?


喜多充成 著


「サイテキ工学」「モノマネ工学」「オサッシ(お察し)工学」「スジミチ工学」「ダイジョウブ工学」「ツナゲル工学」「ヨクミル工学」「オススメ工学」

2009年10月28日水曜日

作り方がおもしろい


作った建物にクレーンがしがみついて伸びていく。
乃木坂パークハウス
三菱地所

2009年10月25日日曜日

【本】一瞬の風になれ

佐藤多佳子 著


部の雰囲気。競技場のテント。
バトン持つと速くなるよね。
第4コーナーしんど。乳酸のかたまり。ぶっ飛ぶ意識。
つきぬけた時の感覚。つきぬけた後のパニック。
違うステージでの所在無さ。強い連中ばかりの状況。
ライバルと認められたとき・・・・・
高校時代に引き戻されるなぁ。

2009年10月24日土曜日

【本】風が強く吹いている


三浦しをん 著

 はじめて会った夜から、俺にはわかっていた。俺がずっと待っていたもの、ずっと欲していたものは、きみなんだと。
 走は、清瀬の理想の走りを地上に実現してみせる。これほどまでにうつくしい生き物を、ほかに知らない。
 夜空を切り裂く、流星のようだ。きみの走りは、冷たい銀色の流れだ。
 ああ、輝いている。きみの走った軌跡が、白く発光するさまが見える。

Air's song moving light objects and music Kosei Komatsu


アトリエオモヤ 小松宏誠

2009年10月19日月曜日

【本】俺の考え


本田宗一郎 著

人間が一日コツコツ働く能力とすれば二十分の一馬力に過ぎない。四十ワットのモーターと同程度である。
 しかもこの機械は一日最低九時間の休養を必要とし、場合によっては酒が呑みたい、綺麗な着物が着たい、ぜいたくなヤツは女が欲しいとまでいいだすのであってみれば、機械ならばまさにポンコツである。
 ただ、人間が人間としての特権である『考える能力』を捨てて、動物や機械と同じことをやっていたら、ただこれだけの能力しかないということだ。
 『働く』という字が『動く』という字と違うところは、その左側に『人べん』が付くと付かないの違いであるのは、人間である以上頭を使って動け、そうすれば前進的な仕事ができるのだということを示している。
 すなわち『人べん』をとった人間の能力は二十分の一馬力に過ぎないが、『人べん』がつけばその能力は無限大の可能性をもってひろがるにちがいないのである。

2009年10月18日日曜日

【本】サクリファイス


近藤史恵 著

sacrifice ・・・ 犠牲・生贄

勝たなければならないエースとエースを勝たせるために身を挺して働くアシストが存在する自転車ロードレース。個人競技であるが役割分担したチームプレーがないと勝てない。エースを勝たせるためにアシストは犠牲をはらう。そのポジションに徹する白石誓とアシストとスタッフの働きを喰っていることを自覚して冷徹に勝利を目指すエース石尾豪。ミステリーつき。
ロードレースの世界おもしろそう。

2009年10月17日土曜日

【本】1分で大切なことを伝える技術


齋藤孝 著

「一分で相談する!」

①テーブルの角などを使って、二人の位置が九十度になるように座る。テーブル日紙を置き、それを頂点として二人で二等辺三角形をつくるイメージだ。そして、悩んで的確に打ち明ける。
②話の内容をお互いに紙に書いていく。これで、話が堂々巡りしなくなり、構造化しやすくなる。
③最後に、出来上がった図を日付と二人の名前入りでプレゼントする。

2009年10月15日木曜日

隈研吾展


@ギャラリー間
現在進行形、考えてるコト、試行錯誤してるコト、
夏休みの工作発表会のように並べてある。圧巻。
イノウエさんと大野さんのシゴトもすばらしい。

2009年10月12日月曜日

【本】エレファントム


ライアル・ワトソン 著
福岡伸一/高橋紀子 訳

2009年10月6日火曜日

【本】仕事道楽


鈴木敏夫 著

「企画は3メートル以内にいっぱい転がっている」  

宮崎駿の情報源は二つしかない。友人の話、そしてスタッフとの日常のなにげない会話。 彼はこう言う、「ジブリで起きていることは東京でも起きている。東京で起きていることは日本中で起きている。日本中で起きていることはたぶん、世界でも起きているだろう」と。そういう理屈で、題材は半径3メートル以内に転がっているというわけ。

2009年10月5日月曜日

直島


地中美術館は本当に良かったです。
久々に自然光って美しいなと思いました。
写真を一枚添付させていただきます。
床には蛍光灯が仕込んでありました。
今度ぜひ行かれてみて下さい!!


from S.N.

2009年10月3日土曜日

【本】藪の中


芥川龍之介 著

本当のことはわからない。
どう解釈するかだ。

2009年10月2日金曜日

【本】茶色いクツをはきなさい!


藤巻幸夫 著

ブランディングはふりかけである

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あるいはラーメン。例えば原価が200円だとして、400円で売れば200円のもうけ。そこに原価30円のチャーシューを乗っけたなら、500円で売れることもある。すると500円-(200円+30円)=270円のもうけ。チャーシューをさらに豪華にすれば、ラーメン一杯を1000円で売ることも不可能じゃない。だとすれば、約4倍の収益。あるいは器やおはし、照明や床材、店員さんの雰囲気にまで細かくこだわれば、数千円のブランドラーメンだって不可能じゃない。
めんとスープがラーメンの本体だとしたら、チャーシューをはじめ器やおはし、照明や中居さんの雰囲気というのはあくまでふりかけ。このふりかけにどうこだわるかというのがブランディング。そして、ブランディングにはクリエイティブな能力が問われるわけです。 

2009年10月1日木曜日

【本】キミがこの本を買ったワケ


指南役 著

「一つお願いがある。50までの数字から一つ思い浮かべてほしい。あっ、難しい数字がいいな。二桁で。--そうだ奇数だ、どちらの桁も奇数がいい。ゾロ目は駄目だよ。それに切りのいい数字もダメだ。とにかく難しい数字がいい。1の桁と10の桁が異なる奇数だ。いいかい?思い浮かべた?当てるよ?その数字は○○だろう?」
ストリートマジシャンのデビッド・ブレインの数当てマジック。