2010年9月2日木曜日

【本】数学脳で考える

グレアム・タタソール 著

親族、親しい同僚、お客さん、友人、知り合い。なんやかやつながりを持つ「仲間」80人。ダブりを50%とすると40人が自分の社会的サークルに拡がる人数。自分の仲間のさらに仲間の数は40×40=1,600人。つながりが1つ増えるたびに40倍になる。

1: 40人
2: 40×40=1,600人
3: 40×40×40=64,000人
4: 40×40×40×40=2,560,000人
5: 40×40×40×40×40=102,400,000人
6: 40×40×40×40×40×40=409,600,000,000人

地球の人口が約66億人だから、仲間の仲間の仲間の仲間の仲間の仲間をたどっていけば人類の3分の2と知り合いになれる。1ステップで44人増えるとすれば全人類を網羅。6人辿ればアメリカ大統領にだってつながれる。

数学脳・・・ギーク
--------------------------
ギーク (geek) とは、アメリカの俗語で卓越した知識があるということを指す。
そもそも良い意味では使われなかったが、インターネットが注目されるようになると共に、コンピュータやインターネット技術に時間を費やし、深い知識を有する者もギークと呼ばれるようになった。現在ではけなす意味合いも薄れてきており、自称としても用いられている。 なお、日本ではしばしば「オタク」と訳されるが、"geek" には サブカルチャーの熱心な愛好家という意味はあまり含まれず、「(コンピュータ系)技術オタク」という意味合いに近い。
・・・Wikipedia