「こんにちは~こんにちは~世界の国から~」
あの時、コイツの周りに未来都市があった。「人類の進歩と調和」の大屋根からコイツがひょっこり顔をのぞかせていたんだ。みょうな猫背で。夢の未来都市の中心でとても違和感を発揮してた。
今、未来都市はなくなっちゃって原初的なコイツだけがつっ立っている。
まるで遺跡のようだ。1970年の記憶が薄れてもコイツは立っててほしいな。
「何だこれは!」って思ったけどコイツが好きだったから。
今日まわりにいた子も「何だこれは!」って顔してた。
岡本太郎さん。あなたはすごい。あなたの言うとおりだった。
41年ぶりに再会。
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