2012年6月23日土曜日

『みどりのきずな』再生プロジェクト

『みどりのきずな』再生プロジェクトが動き出すという報道。瓦礫を盛り土して防災林をつくるという。お、これは安藤忠雄氏がよく話される宮脇昭先生の「森の防潮堤」が動き出したのかな。ちょっと宮脇先生のと形がちがうけど。膨大なコストをかけて瓦礫を全国にばらまくことやとてつもないコンクリートの防潮堤を造ることをやめられるといい。

こういう動きがあった。

「瓦礫を活かす森の長城プロジェクト」設立記者会見 2012.5.25
細川護熙 理事長、宮脇昭 副理事長
先生の想いが実現し始めているんだな。瓦礫は埋めてはいけない、焼却しなければならないという法律は改めるべきと言っている。こんな法律のせいで瓦礫をばら撒いて焼却しようとしていたのか・・・

報道STATION SUNDAY がわかりやすくまとめ
宮脇先生のことば 「どうか前向きに考えましょう。命を守る森、地域経済と共生する森。地球環境で世界に評価される本物。ぜひ危機をチャンスに。今こそチャンス。2万人の方の鎮魂の森を。そして生き残った方の希望の森を 足元から皆さんのため、私のため、あなたのため、そしてできるところからやりましょう。今がチャンスです。