2012年11月14日水曜日

【本】かばん屋の相続

池井戸潤 著

短編5本。エンディングがもやもやだよぉ。
「かばん屋の相続」は一澤帆布の相続騒動がモデル。まるでドキュメンタリーのようでこの物語が真相として記憶してしまう人が多いのではないだろうか。私はきっとそのひとり。出版後、現実の事件も物語と同じような司法判断が下されている。「空飛ぶタイヤ」も現実事件とごっちゃになる。池井戸さんたら・・・