2015年7月31日金曜日

スカシカシパン

スカシカシパン、タコノマクラを含むカシパン類、およびブンブクチャガマを含むブンブク類は、ウニ綱に属するウニの仲間。ムラサキウニやバフンウニのような球体ウニから進化したのが偏平ウニ。トゲを捨て海底の砂に潜り込むことを選んだ。肛門が球体ウニの頂部から外周に移動し身体に前後ができた。

自然の造形美展2「ウニのない人生なんて」




memo
頭も心臓もない!? ウニやナマコ「棘皮動物」の生態がよく考えると不気味 - NAVER まとめ

2015年7月28日火曜日

2015年7月26日日曜日

夕暮れの淵の森は蚊がいっぱい

遠藤利克 《泉》

昨日SCAIで「そこまでやるんか」という気概を見たばかりだが、常設展示室3階に巨大な炭化した木が転がっているさまはまたまた人を圧倒する。この人すごい。
「戦後美術クローズアップ」
東京都現代美術館
Art Annual Online

国際会議で演説をする日本の総理大臣と名乗る男のビデオ

会田誠
こんなにインパクトのある演説を聞いたのは初めてかもしれない。
聞き入っている人が多い。笑いながら。
森村泰昌の「烈火の季節 なにものかへのレクイエム(MISHIMA)」を想起した。
この作品は米国連邦議会上下両院合同会議における安倍総理大臣演説より以前に制作されていることが興味深い。まるで未来をパロってしまったようだ。

「おとなもこどもも考える ここはだれの場所?」
東京都現代美術館  Picasa

終わりの「アーチストだから社会常識がない。真面目に子育てやってないと言われた。」に笑った。ユーモアのかたまり。
学芸員の人、がんばれ!

「根本的な教養の欠如」 茂木健一郎さんのツイートより
「日本で今表出しているさまざまな問題の 根本原因は、教養の欠如だと思う」 ・・・我が身にグサッ

「おとなもこどもも考える ここはだれの場所?」というテーマ。会田家の作品。ひとりのクレーム。都からの圧力。誠氏のばらし。世間の反応。誠氏の反論。継続する展示。なんか全部ひっくるめて壮大な作品になりつつある。現代におけるデュシャンの《泉》になるのではないか。


追記-------
実はクレーマーも都の某部署の話しも架空で、キュレーター陣と会田氏による「この騒動ふくめて作品でした」ということだったらそれもすごい。


都現美「子供展」に出している会田家の作品は、何の変更もなく展示が続けられることが決まりました。取り急ぎご報告まで。



ヨーガン レール


沖縄の浜に流れ着くプラスチックごみの量に愕然としたという。
プラスチックゴミをきれいに洗い照明として再生。
「おとなもこどもも考える ここはだれの場所?」
東京都現代美術館 Picasa

オスカー・ニーマイヤー展


「官能的なカーブが好きだ!」というボサノバが似合うデザイン。
カノアスの自邸が一番じゃないか。
ディティールは荒っぽいね。シンプルにしたらそうなるのか。
東京都現代美術館  Picasa

淵の森は涼しいぞ。

2015年7月25日土曜日

古レールの駅巡礼:日暮里

遠藤利克 空洞説-水の座

ほんとに床を掘って水をためてある。
アーティストとギャラリーの「そこまでやるか」を見せていただいた。
SCAI THE BATHHOUSE

《写真》見えるもの/見えないもの ♯02

通りすがりに拝見。
今義典発見。面白い。
東京藝術大学
http://www.mierumienai02.com/index.html

国立西洋美術館

近現代建築資料館で予習してきたので今までより見どころが多かった。
「没後50年 ル・コルビュジエ - 女性と海 - 大成建設コレクションより」を見る。コルビーの絵はピカソに肩並べるね。
Picasa

ル・コルビュジエ×日本 国立西洋美術館を建てた3人の弟子を中心に

直筆資料が多く見ごたえあり。
会場をクルクルまわった。
当社製品ご採用でした。
国立近現代建築資料館

旧岩崎邸庭園

初めておじゃま。
風が抜けて心地よかった。

BEYOND STUFF

AI WEI WEI 自身が作品になったビデオ作品が面白い。
ミヅマ・アートギャラリー

こうや

諜報員en、担当者nakaと。うまし!

皿ワンタン◎

にんにく芽と鶏レバーの炒めもの◎

2015年7月24日金曜日

オカムラデザインスペースR 第13回企画展 公開シンポジウム

「雲の椅子の紙の森」 藤本壮介+戸恒浩人

藤本さん
自然と建築の間

背もたれの大きな椅子
ライトのダイニング
和紙の椅子
一つの形がさまざまな形態を見せる
切れっぱし
重なり
統一感ある多様性
切れっぱしの形を決めるのは難しい
建築的な場を作れた

戸恒さん
LEDで夜間景観の価値が上がった
藤本さんの仕事は解けないパズル
頭を鍛えられる。
いい感じに汚す

白から黒まで使い切る
印影 グラデーション
20個の椅子に60個のスポット
DALI トラック電源に関わらない

重ね:光に遠近感ない
切り取り:影で形を変える
透け:透過する光
繋がり:同じ輝度で見せる

川向先生
忙しい人に頼む
時間管理をしっかりするから
いつも頭が沸騰している
アイディアがポンポン出てくる

藤本さん
インスタレーションは苦手
レクサスで消化不良
建築のように手がかりがない
断るのも苦手
自問自答、空回り
いろんな案、思いつき
生態系ができて照明で広がる
三宅一生 素材との向き合い方、新しい視点

どうしよう。もがき苦しむ。楽しい。

戸恒さん
電話かかってきたのは5月頃
最初建築計画を見た瞬間1秒間に10パターンくらいの計画が思いつく
藤本さんの場合100個くらい思いついた
エンジニアリングの技量が必要
コイズミがDALIスポットを紹介
「いいとこに来た!」出会い。
1個の椅子に3個のスポット
照明の凄みは作り手の存在を消すこと
磨き上げるように作り込む
どんな仕事も期限1分前に終わる。
余裕を持って終わることはない。

Picasa

a + e / 建築と食べ物

SIRIUS担当者のTOYAさん
ボロッボロになったそう。
曰く「こんなに仕事ができてうれしいl」
昨年12月から企画が動いていたのを今日知りびっくり。
戸恒さんが電話きたのは5月なのに・・・
DIALuxで輝度シミュレーションして調光率を事前に設定。
現場で椅子増えたり移動したりは想定内。その場で対応する。
0-100の調光はデフォルトではうまくいかなかった。立ち消えに見える。
0-100の間にいくつものシーンを設定して違和感のない消え方を実現。
Helvarの能力を使い切った。

2015年7月23日木曜日

ずっと気になってること。

新宿大通商店街の街灯。
4本ビームなのよね。車道も歩道もボツボツの光。
ねらったのか?バッドウィングかレクタングル目指して失敗したのか?
どう思う?

2015年7月21日火曜日

モヒート!

CRAZY KIOSK

閉廊して陳列作業中だったけど入れていただいた。貸切り鑑賞&買いもの。
売り子さんは企画者でmethodバイヤーのサトウユカさん。思い入れのあるモノを仕入れているので、どのモノも売り口上がすばらしい。モノがキラキラしてくる。コトバは力があるなぁ。
道路標識メーカー大蔵製作所の「止まれ」マグネットとTAMIYAの小瓶を衝動買い。「インターネットではできないお買い物です」byサトウユカさん

(PLACE)by method

a + e / 建築と食べ物

CDのヒカリ

是是非非@SPIRAL
CDを眺めると虹色の線が見える。ってことはそっちに虹色の光が反射しているってこと。全周で虹色リングのできあがり。CDは表面の凹凸が光を分光して発色する構造色の代表。

「雲の椅子の紙の森」

オカムラデザインスペースR 第13回企画
藤本壮介+戸恒浩人

2015年7月20日月曜日

うなぎ

吉野家ですけど。

幻燈展

@早稲田大学坪内博士記念演劇博物館
芸能の歴史を展示した常設に興味津々。
しかし、平日かっつうくらいに学生多いぞ。にぎやか。

「写真家としての ル・コルビジェ」展

コルビジェはメディアとしての写真を重視していたと聞いていた。この展示では「形の収集」に写真を使っていたことがよくわかる。風景やよいカットの写真ではなく、面白い形を撮影しているものが大半。これユニテの屋上みたい。この波はロンシャンだよね。とか、
@早稲田大学會津八一記念博物館
横山大観・下村観山の「明暗」すばらしい。大きな和紙を梳いた越前和紙職人のものがたりを思い出した。

今年も会えたぞ。

家守 やもり ヤモリ
なんかモヒートの中にいるみたい。

KJ 2015.8

Daisuke Sugawaraさん特集GET!
「関係性の設計が重要」
「デジタルとフィジカルの間を圧倒的なスピード感で自由に行き来する」

リブロ池袋本店閉店

7月20日をもって40年の歴史に幕。

2015年7月19日日曜日

目黒でも避暑る。

ものすごく多様でものすごく大量な思考が展示してあった。
@目黒区美術館
村野藤吾の建築-模型が語る豊饒な世界

模型は京都工芸繊維大学建築科の院生・学生が1999年から2015年にかけて制作したもの。

この展示はヤバい。

モネ、ルノワールと並んでこの光が展示されている。
題名:ハロゲン照明
所蔵:東京国立近代美術館
と、キャプションに書かれている。
ヤバい!

NO MUSEUM,NO LIFE?
これからの美術館事典
@東京国立近代美術館