星新一 著 1972年
デミス・ハサビスがやってることに「神」を思い出したので再読。
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神の概念は、世界の果てからもたんねんに収集され、その数は何億項目にも達した。精巧をきわめたコンピューターの内部では、それらが分類され、統合され、ひとつの性格を形成するはずだった。それが最終段階に至れば、装置は神と化す。神がここに出現するのだ。そして、それもあとまもなくなのだ。
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たぶん小学生だったと思う。「ぜったいこーなる」と思った。近いうちにこーなるような気がする。
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