2011年3月26日土曜日

何だこれは!

太陽の塔、見に行こうっと。40年ぶりに。
「わび・さび」という定型的な日本観を否定。日本古来の土着文化・風土には縄文土器やナマハゲに見られるような激しい生命力があった。
機械社会の奴隷として調和し、自身はちっとも進歩していない人間が掲げた「人類の進歩と調和」という万博のテーマには「太陽の塔」で丹下健三の現代的な大屋根を突き破ってみせた。インパクト絶大。みんな「何だこれは!」と思った。今見てもそう思うだろう。
岡本太郎展:東京国立近代美術館