ボリュームのある無色のガラス作品群。
ムラノ島で製作しているとのこと。カラフルなガラス作品が多い島では異色なのでは?
ソットサス作品のユーモアに通じるものを感じる。あっちは色が豊かですが。
「透明ガラスはこうやって見せるといいよ。真っ白な光を透過させて透明感と質感をつくる。表面は周りを映り込ませて表情をつくるんだ」というお手本のような展示。スポットで照らすようなことはしない。
ん?『あるべきようわ』て何?
会場構成:青木淳 @資生堂ギャラリー
『阿留辺畿夜宇和』
明恵上人の教え。「あるがままに」というのでもなく、また「あるべきように」でもない。時により事により、その時その場において「あるべきようは何か」と問いかけ、その答えを生きようとするもの。