Mizuki Imamura +Isao Shinohara/miCo.
駒沢公園の家 東京都2011
東京の木造密集地域における住宅の改修.,高度経済 成長期に建てられた住宅の多くは、木造在来軸組構法でつくられており、ここでは柱梁を継いだり抜いたりできる木造軸組の可変性を生かして、既存の建物をふたつの建物 に分け、新築を含めた小さな3つの建物群へと再構成し ている。既存の木軸と新規の構造が違和感なく同時にあり、古いものと新しいものが渾然一体となった明るくみずみずしい空間が生まれているだけでなく、周囲の木造密集地の風景更新の可能性までも示唆しているように見える。
en［縁］:アート・オブ・ネクサス@ギャラリー間
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