2023年9月9日土曜日

アドラー心理学入門―よりよい人間関係のために

岸見一郎 著 1999年

目次

 
第一章アドラーはどんな人だったか
■背景
■医者になる決心
■社会主義への関心と結婚
■フロイトとの出会いと別れ
■個人心理学の誕生
■軍医として参戦
■教育への関心
■アメリカへ
■その死
■アドラー心理学のその後
■普通の人々への関心
■アドラーの著作
■アドラーの英語

第二章アドラー心理学の育児と教育
■育児と教育の目標
■対人関係の中で考える
■「どこから」ではなくて「どこへ」
■行動の目的
■どう対処するか
■罰しない
■復讐と無能力の誇示
■適切な行動に注目する
■ほめるのではない
■勇気をくじかれているということ
■劣等感と劣等コンプレックス
■優越コンプレックスと劣等コンプレックス
■普通であることの勇気
■勇気づけ
■「存在」への勇気づけ
■まず課題を分離するということ
■共同の課題
■結末を体験する
■見守るということ
■優しくきっぱりと

第三章横の関係と健康なパーソナリティ
■対等の横の関係
■言葉による問題解決
■競争と縦関係
■自己受容
■他者信頼
■他者貢献
■どの条件も欠くことができない
■他の人のことが考えられるということ

第四章アドラー心理学の基礎理
■ギリシア哲学とアドラー
■行動の目的としての善
■人は自分が意味づけした世界に生きている
■人生の課題から逃れているとき
■決定論に反対する
■自分が決める
■個人の主体性

第五章人生の意味を求め
■人生の意味は自分で決める
■他人を気にしない
■失敗を恐れない
■私は他の人の期待を満たすために生きているのではない
■今したいことをしているか
■責任について
■他の人は私の期待を満たすために生きているのではない
■自立について
■言葉を重視する
■わからないと思って付き合う
■自分が人生を創っている
■楽観主義と楽天主義
■できることから始めよう