1991年、戸建レストランのために考えた壁付燭台。
ローソクはこんなに太いのじゃなくて、セードの内側を金色に塗装するつもりだった。結局レストラン自体がボツッってこの試作が残っちゃった。鍛冶屋さんのショールームに今も展示されているのに出会って懐かしい思い。
西麻布 鍛治増にて。
この燭台、はじめはローソクスポットブラケットのアイディアだった。焦点調整機構をもたせてお店の方が時々あかりを調整する。あかりのおもてなし。
この頃は単色LED、無機EL、冷陰極管、ネオン、ローソク、オイルランプ・・・光ファイバー、みょうな反射素材、液体・・・電池、モーター使ったり、風を使ったり、ローテクな制御もやって、なんでもありってずいぶん遊んでた。