2013年2月2日土曜日

みんなの家

ここに、建築は可能か』@ギャラリー間
震災支援のひとつとして実施されたコミュニティスペースづくり。
伊東豊雄氏の呼びかけにより3人の建築家、乾久美子氏、藤本壮介氏、平田晃久氏が建築を低亜案設計したプロジェクト。地元出身の写真家畠山直哉さんがきっかけづくり。
膨大な数のスタディが展示されそのプロセスが見えておもしろい。そのなかで、現地仮設住宅住まいの菅原みき子さんのリーダーシップが際立っていた。プロジェクトは人によって動く。
たまたまの縁が発端になる小さな単位の復興活動はたくさんおきているが大きなうねりが起きないのが歯がゆい。行政のリーダーシップを望む。