諏訪哲史 著
小説『アサッテの人』を推敲している私。
「私」は失踪した「アサッテの人」叔父の残した手記をプロットにドキュメンタリーのように進める。自分でカメラかついでナレーションつけてる感じ。失踪者について考察するドキュメンタリーなのでドラマチックなエンディングなし。でも、そのドキュメンタリーは完全に創作されたものでした。という作品。この小説はその「コンセプト」に価値があるのでしょう。こんなのもありでしょうと。というか、こういうことでしょうと。
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