2010年10月20日水曜日

【本】アサッテの人

諏訪哲史 著

小説『アサッテの人』を推敲している私。
「私」は失踪した「アサッテの人」叔父の残した手記をプロットにドキュメンタリーのように進める。自分でカメラかついでナレーションつけてる感じ。失踪者について考察するドキュメンタリーなのでドラマチックなエンディングなし。でも、そのドキュメンタリーは完全に創作されたものでした。という作品。この小説はその「コンセプト」に価値があるのでしょう。こんなのもありでしょうと。というか、こういうことでしょうと。