2010年10月30日土曜日

【本】BORN TO RUN

クリストファー・マクドゥーガル著

四足の動物は疾走するとき後ろ足で蹴って背中を伸ばし、前足で着地するとすぐに背中を丸める。ジャックナイフのようだ。この時肺に空気を吸い込み吐き出す。呼吸が走りに連動する。
人類が立ち上がったのは呼吸をうまくするためだ。足運びと無関係の呼吸。そして無毛の肌から流す汗による冷却機能。これで人間はどの動物よりも長く走ることのできる能力を持った。んだそうだ。おもしろい論。