2010年11月30日火曜日

吉村靖孝「CCハウス」展

建築のクリエイティブ・コモンズという提案の切り口はユニーク。
建築の著作権は文書、グラフィックなどに比して明確になっていないんだ。
そういえばそう。「企画・設計」「設計図書」「建築物」「建築物の写真」著作権は存在するのか、誰に帰属するのか。
展示されているテキストはちょいと見にくかった。すっと入ってこない。

展示もさることながら、置いてあった吉村氏の著作『超合法建築図鑑』がとてもおもしろかった。なんでこの建物はこういう形になったか。切り口がいい。ちゃんと読んでみよう。

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